今朝は野鳥撮影がしたくて、いつもよりも遅く朝の散歩に出掛けました。
自分ではたくさん撮影できたのですが、アオサギの撮影で珍しい光景が見えたのです。
児島湖の定置網です。
網を上げるとすぐにアオサギが2羽来ました。
この2羽とカワウが本日の主役です。
まさかと思ったら、一羽のアオサギが水面の小魚を捕獲しました。
ここまで俊敏な子は見たことがないです。
右の子が小魚を捕獲したアオサギです。
この2羽が今朝の主役になってしまいました。
コサギやカモやカワウもいるんです。
なぜか、ユリカモメが今朝はこの場所に近寄ってきませんでした。
エビです。冬の漁の主役なんです。
これはもらえないので、全くアオサギは反応しません。
大きな魚です。アオサギは反応しません。
いつものように、ここでカワウが、船に近づいていきます。
余裕で船から離れた場所にいたのです。
今まではカワウの横綱相撲しか見たことがないのです。
いつもは捨てられた魚はカワウが独り占めなんですよ。
右のアオサギは、ここで敵意丸出しなんです。時々怒って鳴く始末!
勝てる見込みが無いはずなのに・・・・
ここで、右のアオサギが動きました。とてもゆっくりとした動作です。
タイミングを合わせて、左のアオサギも動きます。
フナです。
「コラッ!」と一括されて慌てふためくアオサギ!
こちら側は、漁の獲物を保管している場所なので、漁師に怒られるのは当たりませです。
このとき、右のアオサギは、漁師が捨てた獲物をカワウと一緒に狙っていました。
なんと、信じられないことにアオサギの勝利です。
カワウが負けるなんて!
悔しいのかカワウが怒っています。
余裕で元の場所に戻っています。
その直後!
カワウが潜った後で、漁師が獲物を捨てると、素早くアオサギは動きました。
素早く水の中へ!
左のアオサギは動けません。
既に咥えているようです。
まるで、水かきがあるよう!
この子は天才かもしれません。
余裕で離陸体制!
あらよっと!
獲物もついでに口の中へ!
やっぱり水かきは着いていませんでした。
戻ってきたカワウはなにがあったのか知らないはずです。
実は漁が終わって後始末で最後の獲物を、アオサギはカワウに勝利したのです。
負けたカワウは立ち去ります。
恐るべし、天才アオサギ!
左のアオサギは結局なにも収穫が無しで終わってしまいました。
鈍才なのかなあ!
なんとなく左のアオサギも好きです。(^^)
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