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2017年10月25日水曜日

天才アオサギと鈍才アオサギ!カワウに勝った!児島湖の朝

今朝は野鳥撮影がしたくて、いつもよりも遅く朝の散歩に出掛けました。
自分ではたくさん撮影できたのですが、アオサギの撮影で珍しい光景が見えたのです。

 児島湖の定置網です。
網を上げるとすぐにアオサギが2羽来ました。
この2羽とカワウが本日の主役です。

まさかと思ったら、一羽のアオサギが水面の小魚を捕獲しました。
ここまで俊敏な子は見たことがないです。

右の子が小魚を捕獲したアオサギです。
この2羽が今朝の主役になってしまいました。
コサギやカモやカワウもいるんです。
なぜか、ユリカモメが今朝はこの場所に近寄ってきませんでした。

エビです。冬の漁の主役なんです。
これはもらえないので、全くアオサギは反応しません。

大きな魚です。アオサギは反応しません。
いつものように、ここでカワウが、船に近づいていきます。
余裕で船から離れた場所にいたのです。
今まではカワウの横綱相撲しか見たことがないのです。
いつもは捨てられた魚はカワウが独り占めなんですよ。
右のアオサギは、ここで敵意丸出しなんです。時々怒って鳴く始末!
勝てる見込みが無いはずなのに・・・・

 ここで、右のアオサギが動きました。とてもゆっくりとした動作です。

 タイミングを合わせて、左のアオサギも動きます。
フナです。

「コラッ!」と一括されて慌てふためくアオサギ!
こちら側は、漁の獲物を保管している場所なので、漁師に怒られるのは当たりませです。

 このとき、右のアオサギは、漁師が捨てた獲物をカワウと一緒に狙っていました。

 なんと、信じられないことにアオサギの勝利です。
カワウが負けるなんて!
悔しいのかカワウが怒っています。

余裕で元の場所に戻っています。
その直後!

 カワウが潜った後で、漁師が獲物を捨てると、素早くアオサギは動きました。

 素早く水の中へ!
左のアオサギは動けません。

 既に咥えているようです。

 まるで、水かきがあるよう!

 この子は天才かもしれません。

 余裕で離陸体制!
 あらよっと!
獲物もついでに口の中へ!

 やっぱり水かきは着いていませんでした。

 戻ってきたカワウはなにがあったのか知らないはずです。


実は漁が終わって後始末で最後の獲物を、アオサギはカワウに勝利したのです。
負けたカワウは立ち去ります。

恐るべし、天才アオサギ!
左のアオサギは結局なにも収穫が無しで終わってしまいました。
鈍才なのかなあ!
なんとなく左のアオサギも好きです。(^^)



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