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2017年2月6日月曜日

止水補修材を塗る。DIY!水槽の水漏れ対策

我が家の水槽は畑で使っていたコンクリート製の貯水槽です。
恐らく40年近く前のものだと思います。かなり水漏れしていたのですが、かんたんな防水加工をしてからは、睡蓮とエビの飼育に使っていたのです。(エビが主な目的で、釣りに行くときにいつでも利用できていたからです。)

その水槽に昨年の暮から水漏れが生じたのです。そこで修理する気になった次第です。
今は釣りをやめたためにエビの飼育は必要なくなりました。メダカを飼育しているのですが、エビがいると子供が増えません。
この水槽はオオシオカラトンボが産卵に来るので、それは維持してやりたいのです。
そう考えると水槽を一度清掃しなければならないのです。ここまでが確定していました。
さて、ここからはいつものように成り行き任せでやってみます。
 とりあえず水を抜きました。
ヘドロもかなり除去した状態です。
これを乾燥させていけば漏れた周辺が僅かに湿っているはずなのです。
ただし、今回は水漏れが少ないので目立たない可能性もあります。
まずい!どれくらいの量が必要か考えていなかった。
これは1kg入りしか販売していない。

 水槽の上部は水中コンクリートがかなり禿げています。
これは最初のときの手抜き工事です。

 半分から下の方はコンクリートが剥がれ落ちているようには見えません。

退避中の睡蓮です。ショッキングなことにすべて取り除いたはずのエビが数匹が残っています。
このエビは全部いなくなるようにするのは確か苦労したはず。思い出したくない。
(T_T)

さて、今回の工事の最初の構想が以下の7項目でした。
  1. 水抜き(睡蓮、エビ、メダカ、ヤゴの退避!) 2017/2/5 作業終了
  2. 洗浄(高圧洗浄かワイヤーブラシ)
  3. 乾燥
  4. プライマー塗装
  5. 防水コンクリート(今回はウレタン塗装は面倒なので中止)
  6. 横着に防水工事そのものは防水系の補修剤だけで対処をするかも視野に入っています。(最も横着)
  7. 睡蓮だけを入れて、エビの存在を確認する。いなくなればメダカを戻す。
実際の検討(毎回順序が逆の気がするが)

方針を決定 2/6 横着NO.1
最も楽ちんな工事は「アサヒペン コンクリートクラック・止水補修材 C001 グレー系 1KG」です。
今の水槽を洗浄した後で、これを水漏れしていると思われる場所に塗って見ることにしました。問題はそれでも水漏れがした場合の対処方法ですが、やり直しができるかどうかは疑問なんです。
これは価格も安価だし、これ以上のことを考えるよりもやってからの方が結論が早いと決めました。しかも高速で硬化するので横着者にはもってこいなんです。
今までの経験からすると、安価で楽ちんなものは失敗が多いのですが、木にしません。
つまり、前回工事をしたプライマリ塗装と防水コンクリート処理は時間と手間がかかるので今回は中止にしたということです。

今回の工事が終了したら、また数年間は自然に放置するつもりです。
水槽の水を浄化することもしません。
毎年のように睡蓮が咲き、オオシオカラトンボが卵を生み、メダカが泳いでくれることを願って明日から水槽を乾燥させて工事に入ります。
結果はどうなるのでしょうかね?
(^^)

工事開始
アサヒペン コンクリートクラック・止水補修材 C001 グレー系 1KGが入手できたのですが、ちょっと残念。水中コンクリートと一緒のような気がしたのです。
つまり中身はコンクリートの粉で水と混ぜ合わせてから利用する。高速で硬化するのでそれだけが楽しみかな!
説明書を見ると、クラックが入っている場所をv字に削ってから、埋めるというやり方なので、適当に表面を塗ろうとしている私には少し心配。

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