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2015年3月3日火曜日

星空撮影のためにギア雲台MHXPRO-3WG(Manfrotto)を多分買います。

本番での結果ブログにリンクです。
雪が残った大山を蒜山からやっと見ることが出来ました。月も星も歓迎です。

2015/3/10購入しました。
かなり気に入っています。
詳細は別途まとめます。
動きは早くしかもスムーズ。三脚も欲しくなる。

夜景や星の撮影用に新しく雲台が欲しいのです。
この写真、2014年4月の醍醐桜です。
自由雲台を使ったのですが、天の川が十分見えなくて、構図に苦労したんです。
夜空の撮影は初心者なのでどれにしようかと悩んでいました。
Google+で貴重なご意見をお聞かせ頂き、それを整理して購入の踏ん切りが付きました。
こういった雲台のメリットとディメリットを、今までは漠然としか理解できていなかったんです。ご意見を私なりにまとめた内容になっています。ご享受いただいた方には心より御礼申し上げます。

希望する理由

私の場合、趣味は釣りしか知らなかったのです。(現在は釣りを中止し撮影が趣味)
当時は、オリオンなど夜空を見れば時間も判断出来ました。今は目も悪くなってオリオンすら満足に見えません。今のカメラでは以外に星が綺麗に映るので星座なども撮影してみたくなっています。
ところが、いざやってみるとカメラの位置を固定できないのです。固定した瞬間に少し動いてしまい星をもう一度探すのも難儀な話です。
その原因は今持っている雲台のせいだとなんとなくわかってきました。
そこで私なりに、雲台を探していたら、新製品を見つけたんです。

これを買おうかな

マンフロット XPROシリーズ ギア雲台
MHXPRO-3WG 13cm 0.75kg 4kg 200PL 30,000円
マンフロット xproギア雲台 ノブとレバー
(メーカのHPよりコピー)

主な特徴m抜粋
ギア雲台の精密さ と 軽量・コンパクトな筐体の両立を実現

スピーディなフレーミングをサポート
マンフロット xproギア雲台 ノブとレバー
微調整を行う「マイクロメトリックノブ」の他に、大まかな位置決めをサポートする「クイックムーブメントレバー」が追加されたことにより、よりスピーディに簡単に大まかな構図の決定ができるようになりました。

この雲台のメリットとディメリット(購入前の判断)

クイックシュー

クイックシューはよくわからないまま利用していました。
●クイックシューをいつもカメラに付けていると重たい。
●レンズ側の三脚座に取り付ける手間がめんどくさい。
●三脚を使うときはカメラを付けたまま担いでしまうので、クイックシューの意味もない。
●クイックシューを使うことで取り付けガタが発生しやすい。
◎夜は三脚のネジがなかなか入らないので、その時には事前に付けておけるので便利。
◎カメラをセッティングしてからカメラやレンズをよく交換するときには便利。
今回はこだわりはあまりないけれどクイックシュー付きでも構わないと判断しました。
まずはこの件は解決です。

赤道儀

星の撮影には赤道儀が必要だとのことですが、まだ十分に理解できないのです。実際にご利用されている人も見たことはありますが、今回は購入しないことにします。

耐荷重

雲台の耐荷重は意識したことはなかったです。私の場合、雲台に固定したまま、カメラを持って移動することが大いのでもっと大きなものが必要かもしれません。
しかし、大きくなれば重くなるし、注意して取り扱うしか私にはないようです。壊れたら購入し直すということで割りきりました。知識としては大いに役立ちそうです。

北の名人さんより教えていただいた内容のメモ

写真を複数枚合成して素晴らしい星空の風景を撮影する方法を教えていただきました。(これは役に立ちそう
道具:
カメラ、レンズ、三脚、リモートコード、ペンライトなど
まず三脚を立てます。(三脚はSlik プロ 700 DX-III 。 三脚は、多少重たくても丈夫なものを使います。)脚もできる限り短くすることで安定性が高まり通常の「立ちんぼ」アングルから、ローアングルへと変わり構図に変化をもたらすことができます。(考えたことがなかった。

三脚にカメラ・レンズを設置し、リモートコードをつけます。ファインダーあるいはライブヴューにて構図を決めます。カメラ・レンズのAFはマニュアルに切り替えておきます。私の場合には手ブレ防止機能をoffにしなければなりません。

星や月だけを撮るのであれば目指すものをターゲットにしピントを合わせます。
前後に対比用のオブジェを配置する場合には星ではなく対比物にピントを合わせることをお勧めします。(勉強になります。)

外は真っ暗でピントが合わせられません。>>そうなんです。>>そこで、ペンライトや懐中電灯などを使い、対比物を照らしてピントを合わせます。

天体そのものを撮影する際には、最も明るい星をターゲットにしライブビューで拡大して、ピントを追い詰めるといいでしょう。(これはいいことを聞きました。)ピントが合ったら、構図を決めます。

天体にピントを合わせた場合には、そのまま移動したり、構図の変更をしても
改めてピントを合わせ直す必要はほとんどありませんが対象物に合わせている場合には、移動や構図変更を行うたびにピントを合わせる必要があるでしょう。(この時にピントを触って挫折するのが今の私です。それを雲台の責任にしています。)

撮影
一般的にはF2.8のレンズを使用した場合、F3.5ぐらいの絞り値と言います。(今度そのままでやってみます。)しかし、他の設定や、その後の処理の仕方で絞り値も変更していきます。

拡大して見ても、できるだけ星が流れていない画にするにはシャッタースピード最大10秒ぐらいまででしょう。
それ以上長くすると必ず流れてしまい、拡大して見ると長い星になっています。ちなみに、私は30秒設定ですので、拡大すると長く伸びています^^;

天の川が素敵な写真をよく見るようになりましたが何%かはフォトショップなどを巧みに使用した合成です。とはいえ、合成しなくても撮ることは可能です。

一般的なデジイチであれば、ISO 800~3200に設定します。
ISO感度は数値を上げれば、明るくなると同時にノイズも増えます。カメラに合った感度設定をします。

絞りについては、先にも言った通り、F3.5前後が明るく無難ですが星座以外の小さな星もたくさん入れる天の川の場合にはF2.8、或いは、それよりももっと明るくてもいいでしょう

明るいレンズを使うことができれば、その分ISO感度を下げることもできるので結果的に、ノイズの少ない写真になります。レンズは多分買わないかな?

「スタートレイル」(撮影後に複数枚を合成)
細かい星は邪魔になります。感度を下げ、絞りをF8前後に設定し、画面全体を暗くします。こうすることで、あとで合成したときに、画面がうるさくなるのを制御しています。

オリオン座などの星座をターゲットにする際にも明るくし過ぎると、周辺の星がたくさん写りすぎ、どれが星座かわかりにくくなります。(これが原因だったんだ!)

赤道儀:地球の自転とほぼ同じ速さで動きターゲットの星や星座、星雲などを追い続けてくれます。この場合、画面には対象物などが入らないようにし星だけが写るようにします。
撮影後、合成することで、一枚一枚は暗い画像でも明るく綺麗な星座や星雲を浮かび上がらせます。「Vixen GP2」

ホワイトバランスについては、星空=晴天です。しかし、町の明かりが多く入るようであれば「電球」や「オート」でもいいでしょう。
スタートレイルを行うソフトは「SiriusComp」などです。

410(この上位機種)ユーザーさん

410に関して
風景等にはとっても使いやすい。(すごい魅力)
あと赤道儀の極軸合わせし易いです。私は極軸合わせ用に三脚に取り付けるものと、2軸に改装したものを赤道儀に付けて2個使ってます。
ギアなのでちょっとバックラッシュがあります
自由雲台や3way雲台のように素早い動きは苦手です。
410は仰角の幅があまりありません、三脚自体を傾けるかカメラを逆につけると幾らか対応できる。

三脚は重くてしっかりたもの!

 今回は購入しません。雲台との愛称など、まずは雲台を購入してテストです。
現在所有しているものは2本です。Manfrotto 三脚 055XPROB を2013年に購入しています。
雲台も長期にわたって使用しているうちにガタついてしまいそうなものは避けるべきですね。

5 件のコメント:

  1. Great!!!. .have a nice week friend..

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    1. ありがとうございます。夜空の撮影を練習してみたいのです。(^^)

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  2. ポタ赤はハヤブサが、安くて良いですよ

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  3. ポタ赤はハヤブサが、安くて良いですよ

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    1. ありがとうございます。赤道儀はまだまだ先のようです。なかなかピントが合わなくて苦労しております。(^^)

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